【紙くずの類】

気にも留めなければただの紙くずである。
世の中には新聞に挟まってくるチラシやら記念のレシートやらを専門にコレクションしている人もいるという。
そんな人達を見習う訳ではないが、個人的には懐かしかったり珍しかったりする紙くずの類をコレクションしてしまおうという訳である。
が、物の性質上、いつ何時誰かに捨てられてしまうかも知れないという、そんな類である。


郵便貯金通帳 郵便貯金通帳

これは自分が6歳になる年、昭和41年1月19日に新規で貯金を始めた時の通帳である。
誰が作ったのか分からないが、自分名義になっている。
きっと親父やお袋では無く、祖父さんが作った通帳なんだろうなと想像できる。
大きくなった時に学費か何かのために役立てようと貯金をしたのだと思うのだが、最後の取引が昭和56年の4月8日との記録があり解約はされていないらしい。
残金として3,800円が残っているが、当然失効されていると思われる。
56年の4月と言えば、自分が21歳になる直前であり、まだ専門学校に通っている時の事である。
15年に渡って出し入れの記録が残されているのだが、誰が何のために入金しお金を降ろしたのまでは分からない。
解約されていないということは、まだこの口座を利用するつもりだったと思うのだが、出金の額がバラバラなことを考えたら、自分に仕送りをしてくれたのだとは思えない。
当時、自分への仕送りは労働金庫から三井銀行へと振り込みをお願いしていた。
そうすると、自分のために作ってくれた通帳だったが、作った本人が利用してしまっていたと言うことになるのか・・・・。
それにしても、40年も昔の通帳が出てきたのにはビックリである。



ブルーチップ ブルーチップ

その昔にあった、今で言うお買い物のポイントと同じようなサービスである。
買い物の合計金額に応じて配布されるもので、台紙に貼るようになっていた。
当時はグリーンスタンプと双璧のメジャーなサービスであった。
商店には独自のポイント制度を導入している所もあったのだろうけども、ブルーチップは規模が全国的だったので、交換できる商品もそれなりに豊富であったろうと思う。
一関ではこのブルーチップを扱う商店とグリーンスタンプを扱う商店が存在していた。
商店そのものは今もあるのだが、このサービス自体は撤退していて、今は見掛けない。
わが家でも、このブルーチップかグリーンスタンプを目当てに買い物をすることが多かったと思う。
どちらかを重点的に集めたなら、より多くのポイントを獲得でき、豪華な物か多くの種類の品物に交換できたのだと思うのだが。
けれども、その日の買い物の状況によっては、どちらかのサービスの商店へ行かなければいけないという状況もあり、自然とブルー・グリーンのどちらもスタンプが貯まってしまった。
相当数のスタンプが貯まったはずだが、交換した品物というのを見たことがない。
きっと自分には関係の無い家庭用品に換わっていたのかも知れない。
何十年か前から一関では見掛けなくなったので、もう既に終了したサービスかと思ったら、まだちゃんと存在していて、商品との交換もできるようである。



熊谷魚店の商品券・表 熊谷魚店の商品券

祖父さんの時代に付き合いのあった比較的近い鮮魚店の商品券である。
鮮魚店と並行して仕出し弁当屋もやっているので、ひょっとしたら長男の「お食い初め」の時は、この仕出し屋さんでお膳を用意したのかも知れない。
もうすでに閉店してしまったのかなと通りすがりにのぞいてみたら、店が開いていたので今でも営業はしているらしい。
鮮魚店なのか仕出し屋さんなのか、はたまたどちらもなのかは定かではない。
この商品券、1枚で500円相当の金券になっているようである。
そして、期限もないようなので、ひょっとしたら今でもちゃんと使用できるのかも知れないが、ちょっと怖いのでこの商品券を使って購入することはないだろうなぁ。
熊谷魚店の商品券・裏 紙の質も相応の立派な物を使っている。さわってみると結構厚みも感じられる
また、大きさもクレジット会社が発行する商品券なんかよりもずっと大きい。多分A5ぐらいの大きさはあるんじゃないかなぁ。
そして金額は手書きであるから、店主が好きな金額を決めることができるようである。
裏はなんだろう・・・。
購入した時の商品を記しておくのかも知れない記入欄になっている。
わざわざ作らせた商品券なのか、それともこのようにして売っているものなのは分からないのだけれども、それ相応にお金が掛かっているのが分かる商品券である。



千葉久の包装紙 千葉久の包装紙

1997年まで営業していた、一関の駅前に存在したデパートで使われていた包装紙である。
おそらく色々なデザインの包装紙が使われていたであろうが、この包装紙は良く使われていた一般的な包装紙では無かったかと思う。
これは何を買った時に包んでもらった物だろうか。
ほぼ正方形に折りたたまれており、厚みもそれほど無い。1cmも無いのかも知れないから色紙のような物だったかも知れない。
もう閉店してから20年近くなると言うのに、タンスの中から発見された。しかもこの時はもう一つ、何かが包まれたままで発見されている。
もう一つの方はもう少し小さく折りたたまれており、のしが掛けられ「内祝い」とある。何かのお祝いの時のお返しだったようだ。
千葉久の包装紙 セロハンテープの部分は色あせており、すでに材質も変化してしまったようである。
中央部にはお化粧のような店舗の名「一関ショッピングデパート」が入った紙のような材質のテープも貼ってある。


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